9月1日は「防災の日」だったので、遅くなってしまいしたが、ワンちゃんと飼い主の防災についてブログを書きたいと思います!
愛犬と生き残る防災に関する本を読んでいると、
ワンちゃんと飼い主は「災害弱者」の括りに入ることがよくわかります。
災害が起きたとき、ワンちゃんと一緒に暮らす飼い主さんは、特に弱い立場に置かれてしまいます。
避難所で「ペットは入れません」と言われたり、人間の物資は届いてもワンちゃんや猫ちゃんの食料や生活用品は後回しになってしまったり。
僕はアニマルコミュニケーターとして、日頃からアニマルコミュニケーションを通して犬たちの声を聴いていますが、その経験からも、こうした環境の変化が犬たちの心身にどれほどの負担を与えるかを強く感じています。
僕のアニマルコミュニケーションでは、「もっと美味しいごはんが欲しい」「もっともっと遊びたい」といった、とても単純なメッセージでなく、日々の環境のストレスや不安も強く伝わってきます。
災害時に安心できる場所や、普段と同じごはん、信頼できる自分家族の声がワンちゃんたちにとってどれだけ大切か…。
アニマルコミュニケーターの僕にとって、これはただの会話ではなく、犬の尊厳や命を守ることにつながる「声」です。
だからこそ飼い主さんには、普段からペット防災を意識してほしいと思います。
フードやお水の備蓄、キャリーやトイレ用品、避難所での過ごし方を考えておくこと。
そして「どんな状況でもこの子を守る」と覚悟を決めること。
アニマルコミュニケーションは、災害時にも生きる力になります。
ワンちゃんが本当に望んでいることを理解できれば、いざというときに迷わず行動できるからです。
ペットと飼い主は、確かに「災害弱者」かもしれません。
でも、アニマルコミュニケーションを通じて犬たちの声を聴き、飼い主が備えを整えることで、その弱さを強さに変えることができると僕は信じています。
犬も人も、どんな状況でも尊厳を持って生きられるように。
アニマルコミュニケーターとして、これからも強く伝えていきたいと思います。
災害弱者と言われてしまう大切な存在を、強さに変えるのは飼い主の強い想いと、愛犬との強い絆です。
日々少しずつでも良いから、愛犬の災害グッツの備蓄をしていきましょう。
犬専門アニマルコミュニケーターKoKo🐶