自分の子どもやパートナーの体調が悪い時、看病や病院の付き添いの為に、やむを得ず仕事を休む事ってあったりしますよね。
でも、その対象が[犬]だった場合、どうしても仕事を休みにくかったりしますよね。
以前こんなことを耳にしました。
【ケース1️⃣】
Aさん 「夫が足を怪我をしてしまって看病しなくてはならないので、今日は仕事お休みします。」
Bさん「良いんじゃない?Cさんなんて、犬のことで休んだんですよ?」
と。
【ケース2️⃣】
Dさん「今日のお仕事お休みさせていただけませんか?高齢犬と暮らしていて、その子の具合が良くなくて…すみません」
Eさん「それ家族でどうにかできないんですか?」
と。
…僕は絶句。
激しい怒りの感情と共に、
「はあ?(怒)」
と思いました。
犬は正真正銘、大切な家族の一員なのに、BさんやEさんはどうしてそんなことを言い放ったのでしょう?(怒)
今の日本社会では、ワンちゃんの体調不良を理由には仕事を休みにくい。
でも日本全国の飼い主さんに言いたい。
愛犬の体調が悪ければ、愛犬は家族なのだから勇気を持って堂々と職場に事情を伝え、堂々と休みを取り、堂々と愛犬に付き添ってあげてください。
人間の子どもは「痛い」とも言えるし「不安だよ、側に居てよ」と口に出すことができます。
でもワンちゃんはそれができません。
でも人と同じように、ワンちゃんもそう感じています。
僕が会社に勤めていた時代は、直接社長に
「うちの愛犬が具合悪くなる事があったらお休みを頂戴します!先にお伝えしておきます!」
と断言していました。
そこまでしなくても良いと思いますが、いざ、自分の愛犬の体調が優れない時は、
「どうしよう、そこまで重症じゃないかもしれないし…。犬の具合がなんて言ったら反感買いそうだし…」
と思われるかもしれません。
しかし思い出してください。
悲しいけどワンちゃんは人より寿命が短い。
一日一日を大切に生きつつ、愛犬の体調不良時は、なるべく側にいてあげてほしいと思います。
何年もかかると思いますが、愛犬の体調不良時、人と同じように仕事を休めるような社会をアニマルコミュニケーターとして作っていく活動もしたいと思います。
アニマルコミュニケーターである前に、僕もいち飼い主だし。愛犬にとっても僕は大切なパパです。
愛犬の為にできることは最大限にしてあげたいと思っています。
アニマルコミュニケーターやアニマルコミュニケーションの存在が今よりもっと社会に認知されれば、ワンちゃんがしっかしとした意思や意見、感情をも持っている事がわかります。
そんな世の中を作っていきます。
アニマルコミュニケーターやアニマルコミュニケーションに興味がある方は、色んな人にその存在のお話をして欲しいとも思っています。
アニマルコミュニケーターの存在が当たり前になる日を少しでも早められるように僕も頑張ります。
犬専門アニマルコミュニケーターKoKo🐶