僕は、アニマルコミュニケーター として活動しています。
ワンちゃんの声を聴いて、その想いを人に伝える「アニマルコミュニケーション」という仕事をしていると、時々「すごい能力ですね」と言われます。
でも、僕自身は全く特別だとは思っていません。
むしろ、ワンちゃんたちが持っている力や、人とワンちゃんの絆の深さに、僕の方が日々驚かされています。
全てのワンちゃんが全て違うこと、また本当に驚くことを言ってくれるからです。
アニマルコミュニケーション のセッションをしているとき、一番大事な僕の姿勢は「謙虚さ」だと思っています。
当然ですが、僕が主役じゃなくて、ワンちゃんと飼い主さんのご関係こそが主役。
僕はその間に立たせていただいているだけです。
学会で発表した時にも、たくさんの拍手をいただいて心から嬉しかったけれど、同時に「僕一人の力じゃない」と強く感じました。
支えてくれる仲間、僕を信頼し相談してくれる飼い主さん、声を届けてくれる多くのワンちゃんたち、そしてご先祖様から受け継がれたもの。
その全部が重なって、今の素晴らしいアニマルコミュニケーターKoKoがここにいます。(素晴らしいと自分で言い切ります!)
素晴らしいという自負はあれど、僕は「いつも必ず謙虚でいたい」と思っています。
アニマルコミュニケーション は、謙虚さがないと成立しません。
アニマルコミュニケーターのエゴでセッションをしてはいけません。
ワンちゃんの声を勝手に解釈するのではなく、静かに耳と心を澄ませ、ワンちゃんの心の声を信じて寄り添う。
その積み重ねの先に、ようやく深く本当の声が聴こえてくるんです。
大切なのは「誰の心の声で、それを誰に届けるか」ということ。
そして謙虚な姿勢で。
これを忘れないで大事にしていきたいです。
犬専門アニマルコミュニケーターKoKo🐶