2024年10月10日

 

実は、2ヶ月前の今日、僕の父が他界しました。

 

父は長らく病気をしていて、まだ少し若い76歳だったんですが亡くなってしまいました。

 

僕の父は、僕がアニマルコミュニケーションができるということを、2人目に信じてくれた人でもあります。
1人目は、母。

 

僕が起業してアニマルコミュニケーターとして一本で生きていくと伝えた時はとても心配していたけど、今となっては
「ちゃんとやっていけているから大丈夫だよ」
と伝えたいです。

 

 

僕の父は難病だったので、いろんな症状があって、言葉を発することができなくなってしまっていたし、音を聴き取ることも難しかったです。
だから、コミュニケーションを取る術が無くとても歯痒く、悲しくもありました。

 

 

でも、ある日気がついたのが、
「そうだ。いつもワンちゃんと話している言葉にならない感情を読み取るスキルで会話してみよう」
ということでした。

 

もっと早く気づけば良かった。。。

 

僕の父にも僕と同じ能力があって、テレパシーで会話することができたんです。
なので、最期の数ヶ月くらいはテレパシーで簡単な会話ができていました。

 

父は10月10日に亡くなったのですが、その日は父の誕生日でした。

沖縄の能力者(沖縄ユタ)には誕生日に亡くなることはよくあることだそうです。

 

 

まぁ。。。。。
もう、、この世にはいなくなってしまったけど、、
でも、僕の人生を応援してくれてこれからも助けてくれるんだろうなと思っています。

 

人も、ワンちゃんも[亡くなる]って本当に辛いことです。


大切な存在が居なくなってしまうことで、

 

 

こんなにも心細くなるものか。


こんなにも世界が変わって見えるのものか。


こんなにもしんどいことか。


こんなにも、目に見えない何かすごく重たいものに押しつぶされそうになるのもか。


こんなにも悲しいものか。


こんなにも、会いたいと思うものか。


こんなにも涙が絶えないものか。

 

 

亡くなるという行為はとても大変なものです。
父は頑張って、亡くなるという行為を成し遂げました。


最期は病院のベッドでしたが、父が天国への階段を、本当に苦しい中、頑張って登っていくのが映像で見えたから、
僕は父の手や肩に手を当てながら、


「大丈夫。湖々が付いているよ。側にいるよ。一緒に頑張って登りきろう。」


と、亡くなっていく父の伴走をすることができました。

 

その時はただただ、父が少しでも楽でいられるように、と力を尽くしました。
辛かったけど、泣きたかったけど、
僕を僕に育ててくれた父に、最期にできる父にとっての最善のことをして見送ってあげたかったんです。

 

大切な人や犬が亡くなることは何よりも辛い。

 

僕も辛いです。
もう会えない。
一緒にご飯も食べられない。
誕生日プレゼントも渡せない。
一緒に笑えない。
一緒に飛行機に乗って沖縄へも帰れない。

でも、
僕は前を向いて、なんなら斜め上を向いて生きていこうと思っています。

 

僕が頑張ることは父は嬉しいと思うし、安心もすると思うからです。

 

僕ができること。
それは、
一頭でも多くのワンちゃんとその飼い主さんの役に立つこと。
これを、全身全霊で、誠心誠意やること。

 

頑張ろうと思っています。

 

 

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お父さんへ

僕を一人前に育ててくれて、ありがとう。
僕も、お父さんのように優しい人であろうと思います。
誠心誠意、頑張って生きていきます。

 

本当に…長い間本当に…どうもありがとうございました。

 

心を込めて。

 

 

金城湖々より

 

 

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