沖縄ユタでアニマルコミュニケーターとして生きる僕が、ルーツを辿って見えたこと

最近、ふと考えることがありました。

 

僕の父は沖縄県出身で、

母は北海道出身です。

 

幼い頃からこの話をすると、

「えー!端と端ですね。どこで出会ったんですか?」

 

と驚かれることが多かったのですが、子どもの頃の僕にはそれが特別だとは思えず、ずっと“当たり前”のこととして受け止めていました。

 

 

昨日、ハワイに住む友人と久しぶりに話をしました。

その友人が深々と、

 

「湖々(本名)の生まれは偶然なのかなぁ?

ご先祖様が巡り合わせて生まれてきたんじゃない?

僕はそう思うけどね」

と話してくれたんです。

 

沖縄と北海道。

確かにこの二つの土地の人が結婚する確率はゼロではないけれど、とても多い組み合わせではないのかもしれません。

 

 

父は沖縄ユタ(シャーマン)の家系。

母は先祖にアイヌの血を持ち、その系譜にはシャーマンがいたと聞いています。

両親とも、霊的な感受性を受け継ぐ家系に生まれた人たちです。

 

 

日本列島の中で

・最南端の沖縄

・最北端の北海道(アイヌ)

どちらも独自の霊的文化を数千年にわたり育んできました。

その二つが「血として混ざって存在する」のは非常に珍しい、と学者の方に言われたことがあります。

 

数学が得意な友人に計算をお願いしたところ、

・アイヌ系シャーマンの血を持つ人:数百人に1人

・ユタの血を受け継ぐ人:数百人に1人

それが両方そろう確率は、100万分の1ほど。

 

さらに、その能力が実際に“発現”する確率はもっと低く、

淡々と計算すると「1000年に1人」の稀さになるらしいのです。

 

 

そこで、ふと考えました。

僕はなぜ、今この時代に、こういう背景で生まれてきたんだろう?

もしかしたら、自分が思っている以上に

【理由】や【役割】、【使命】 があるのかもしれない、と。。。

 

 

使命。

改めて考えてみると、答えはとてもシンプルでした。

 

たぶん僕は、“つなぐため” に生まれてきたんだと思っています。

・人と犬をつなぐ

・生者と旅立った存在をつなぐ

・感情と魂をつなぐ

・日本と世界をつなぐ

・人とその大切な存在をつなぐ

そんな役割かなと思います。

 

 

でも、なぜこの時代に?とも思います。

令和であることに意味があるのか?

(僕自身は昭和生まれですが、笑)

 

自分のことを“すごい存在”だと思ったことは一度もありません。

ただ、“生まれてきた意味はある” と感じるようになってきました。

それは綺麗事ではなく、

誰かや犬の役に立つという、とても現実的な感覚です。

これからも、僕らしく“つなぎ続けて”いきたいと思います。

 

 

よく人から

「KoKoさんって向上心の塊ですよね」

と言われます。

 

そう言われてみると、確かに僕は色々なことを学ぼうとするし、気づけばいつも吸収し続けている気がします。

なぜそこまで頑張るのか。自分でもはっきりとは分からないのですが

一人でも多くの人の役に立って、

誰かの人生に少しでも光が届いて、

人生って幸せだなと思ってもらいたい。

そして僕は、僕の人生を終えたい。

 

 

正直に言うと、

僕が人の「幸せ」を大切に思う理由には、少し個人的な背景があります。

僕は大学2年生のときに母を亡くしました。

その日からずっと、

「母に人生を幸せだと感じながら生きてほしかった」

という思いが心の奥に残っています。

反抗期真っ只中で、親孝行もできなったことを悔やんでいます。

 

だから今、

 

誰かがふと “幸せだな” と感じてくれたら嬉しいし、その人の人生にほんの少しでも光が届くような関わりができたらいいなと、自然に思うようになりました。

きっとその気持ちは、あのとき母に願った想いの延長にあるのだと思っています。

 

ふと思ったので、書き留めておきました。

 

 

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