「アニマルコミュニケーション(心の声の代弁)」ってすごく重たいと感じる。
その子の犬生の尊厳に関わることだから。
【その子が何を語りたいのか】
その言葉を一言一句大事に汲み取って、
[その子が大好きな…!飼い主さん]に、その子の言葉を渡すことで、その子の尊厳が守られる。
逆に、一語だけでも間違えると、その子の尊厳を踏み躙ることに直結する。
犬生は人生より短いことが多い。
愛犬はその家族にとって宝だ。
その宝の声を飼い主さんに渡すことの重み。
【その子の言葉を守ることで、その子の尊厳を守ることに直結することの重み】
を意識して、一言一句大切に通訳せねばと思う。
アニマルコミュニケーションで、心の声を真っ直ぐに届ける。
この単純なことがどれだけ重要なことか…
ということを考える。
なぜ、そんなことを改めて思ったかというと、最近九州の方に訪問対面のセッションの出張に行かせていただいて、そのご家庭の愛犬ちゃんの声を代弁させていただくことがあって。
その子はとても家族が大好きで、そのご家族もまた、その子のことが大好きで
「この子は宝なんです」
「自慢の子なんです」
とおっしゃられていて。
そんな家族の宝の存在である愛犬の声を、
アニマルコミュニケーターKoKoに通訳してもらおうと思っていただけたことが光栄だったし、身が引き締まる思いがした。
その子は、余命が短いと獣医さんにも言われていたんだけど、
…セッション後、本当に数日後に亡くなってしまって。
僕の気持ち、このブログを読んでくださっている皆様にも伝わりますでしょうか。
…余命いくばくもない、家族の宝である愛犬の声をアニマルコミュニケーターに託すことがどれだけ重要で重たいものか。
亡くなってしまったその日に、ご家族の方からご連絡をいただいて、
「元気なうちにKoKoさんに来ていただいて、愛犬の気持ちを聞くことができて本当によかったです。
家族一同感謝しております。
本当にありがとうございました。」
と。
涙が出ました。
アニマルコミュニケーションは重たい。
その事を僕はこれからも胸に刻みながら、アニマルコミュニケーターとして生きていきます。
犬専門アニマルコミュニケーターKoKo