今日、自転車でショッピングモールに行き、自転車の鍵を止めていたら、近くで小さい子が
「あ!お月様!」
と言っているのを聞いて
ふと、
「…なんで月に『様』を付けるんだっけ?」
と思ったんです。
で、やっぱり言葉の由来を知りたくなちゃって調べました(笑)
理由は、
日本では昔から、
太陽や月のような“自然そのもの”を神のように敬う文化があって、夜の闇を照らしてくれる月の光は、命を守る灯りだったことから、
「月=尊い存在」
として扱われていて、自然に “様” をつけて呼ぶようになったそうです。
「お天道様(太陽)」と同じですね。
昔の人たちの畏敬や感謝の気持ちが、そのまま言葉に残っているってことですよね。
凄いなぁ。
小学生でも知っていそうなのに、37歳にして、お月様の「様」の意味を知りました(笑)
この“自然に敬意を払う文化”って、沖縄のユタ文化とすごく似ています。
沖縄では、
• 月
• 太陽
• 海
• 風
• 石
• 木
こういった自然のすべてに「神(カミ)」が宿ると考えます。
絶対的な神様というより、
“自然の中にある力” “その場所を守る存在”
という感覚に近いです。
祈りの言葉にも太陽(ティーダ)や月(チンヌク)があります。
アニマルコミュニケーターとしての僕も、月と太陽の力を借りています。
僕はよく、
「能力をただ持っているのではなく、自然の力と一緒になって能力を使っている、使えている」
と感じます。
特に アニマルコミュニケーター として、亡くなられた方や犬と話すときには、
太陽を通して対話する感覚がかなり強くあります。
太陽の光は、「魂の声」をまっすぐ届けてくれるんです。
言葉ではうまく表現できないけど。
一方で月は、心を鎮めたり、一度、自分を立ち返らせてくれたり、大好きだった僕のおじいちゃんとおばあちゃんを思い出したりする時間をくれます。
(祖父と祖母、と言った方がいいんだろうけど、僕にとってはいつまでも、「大好きなおじいちゃんとおばあちゃん」なんですよね…)
話は戻りますが、人と動物をつなぐ僕の仕事は、“超常的” というより、自然と共に働く力に近いのかもしれません。
今日、あの子が言った
「あ!お月様!」
という一言で、僕の中ではいろいろ気づいたり、気づきから得られるものがありました。
• 自然を敬う心
• 沖縄のユタ文化
• アニマルコミュニケーターとしての僕の源
• 月と太陽と共に働くという感覚
思いがけず、大事なことを思い出すことができました。
帰りの道中で、超大きいグレートピレニーゼのジョン君と遭遇し、モッフモッフ戯れさせてもらって、心がホカホカになって帰宅しました。
…あれ…?今日、本当に何しにショッピングモール行ったんだっけ……
ま、いっか!
犬専門アニマルコミュニケータ🐶
沖縄ユタ🌺
KoKo



